AIが僕の思考を完全コピー?「AIでつくるもう一人の分身」がすごい
「AIに記事を書かせても、なんか自分っぽくないんだよなぁ……」
ChatGPTなどのAIツールに文章を書かせてみて、こんな風に絶望した経験ありませんか?
「僕の文体をマネて、こういうテーマで文章を書いて」と指示を出しても、出てくるのはどこか行儀の良い、量産型のおもしろくないテキストばかり。
結局「これなら最初から自分で書いた方が早いじゃん!」とゼロから自分で書き直す。
そんなあるあるに、僕も悩まされてきました。
AIが普及して誰でもそれなりの文章が書けるようになったからこそ、逆に「没個性なテキスト」がネット上に溢れかえっている。
そして、ChatGPTのGPTsなどをいじり回しても、どうしても「自分の言葉」にはならないという厚い壁。
でも、最近あるシステムに触れてみて、僕の中の「AIに対する考え」が完全に書き換わりました。
それは、AIを「優秀な代筆屋」として扱うのをやめ、自分の価値観から思考の癖までを完全にトレースした「もう一人の分身としてAIを育てる」という新しいアプローチです。
今日はその衝撃的な体験と、AIチックなありきたりな発信から抜け出すための方法について、ざっくり公開しようと思います。
AIの「代筆感」に絶望していた僕が、Antigravityと出会うまで
僕はずっと、AIに自分の代わりをさせることに対して、どこか拭えない「違和感」と「虚無感」を抱えていました。
ChatGPTの「GPTs」という機能を使って「いもと専用文字起こし君」のようなものを作ったり、過去の自分のツイートを大量に読み込ませてみたりと、試行錯誤は繰り返していたんです。
でも、出力される文章を見ると「うーん、違う。これは僕じゃない」の連続。
どこか薄っぺらくて、僕が普段使わないような言い回しが混ざっていて、何よりそこには熱量がない。
そんなジレンマから、「やっぱり文章は自分で書くしかないのか」と半ば諦めかけていました。
そんな僕の認識を根本から覆したのが「Antigravity」というAIツールとの出会いです。
実は数日前クライアント→クリエイターに「動画のこの秒数の部分を、こう修正してほしい」という指示を直感的に指示できるツールが欲しかったんです。
既存のサービスを調べてみると、使い勝手は良さそうなんですが、すぐに月額1000円とかの有料プランになってしまう。
「これ自分で作れないかな?」
ふと思い立ち、半信半疑でAntigravityに指示を出してみました。
僕はプログラミングの知識はゼロです。
ところが、ほんの2時間後。
・YouTubeのリンクを読み込める
・クライアントからの修正コメントがタイムライン上に表示される
・自分が対応したかどうかのチェックボックスつき
・対応完了時に備考のコメントも添えられる
僕が思い描いていた通りの理想のシステムが、完全無料でできあがってしまったんです。
これには本当に衝撃を受けました。
「え、プログラミングができなくても、Antigravityを使えば月額1000円相当のツールが自作できちゃうの?」
マジか、と。
ここまでシステムとして自由度が高いなら、文章生成も単なるプロンプトの工夫じゃなくて、もっと根本的な「環境構築」から変えられるんじゃないか?
そんな期待を胸にリツトさん(@ritsuto_NFT_Vt)が販売していた教材で「Antigravity×Obsidian(メモツール)」の連携ノウハウを学びました。
思考をコピーする「もう一人の自分」の作り方
そのノウハウの核となるのは、単なるプロンプトのテクニックではありませんでした。
具体的に何をするかというと「Obsidian」という強力なメモツールに、自分の過去の全思考、全ツイート、日々の気づき、価値観などのデータを蓄積させます。
そして、そのObsidianのデータベースを、Antigravityで作った自分専用のAIツールに丸ごと連携させるんです。
つまり、AIに毎回「こういう設定で書いて」と指示するのではなく、AIの背後に「いもとという人間の全データが詰まった巨大な脳の本棚」を接続し、そこから情報を引っ張ってこさせる仕組みです。
さっそく、このシステムを構築してみました。
そしてこんな実験をしました。
それは「僕の素の喋り(音声データ)をシステムに放り込み、文字起こしから執筆までをワンストップでやらせてみる」というものです。
ポッドキャスト用に喋った音声データを、無限耳システム(ローカルで動く文字起こしツール)でテキスト化し、そのままAntigravityのシステムに投げ込みました。
「この文字起こしデータを元に、僕の思考データベース(Obsidian)を参照して、いもとらしい記事を作って」
数分後、出力された文章を見て驚きました。
「……これ、俺が書いたやつかな?」
そこにはChatGPT特有の他人行儀感も、薄っぺらさもなく。
僕が普段使う独特の言い回し、結論への持っていき方、リズム、そして何より「僕の価値観に基づいた熱量」が、かなり精度高く再現されていたんです。
一言も手直しすることなく、そのまま投稿ボタンを押せるレベル、はちょい言い過ぎですが。修正後の文章を今後読み込ませていくことでコイツはもっと僕に近づいていき、そのうち本当に修正なしレベルになってしまうのでは、と感じてます。
AIは「代筆屋」ではなく「思考の拡張装置」である
この体験を通じて、僕が確信したことがあります。
それはこれからの時代、AIをただの「代筆屋」として使っている人は、圧倒的な虚無感と、量産型テキストの海に飲まれて消えていくということ。
どれだけプロンプトを工夫してAIに文章を作らせても、そこに「自分のコンテキスト(文脈・思考の源泉)」がなければ、他人の言葉を借りているだけの空っぽな発信にしかなりません。
大切なのは、ゼロイチ(0→1)をAIにやらせることではありません。
コアとなる「自分のコンテキスト(1)」をしっかりと定義し、それをAIというシステムに渡し、圧倒的なスピードで「100」に拡張してもらうこと。
これが「もう一人の自分」をつくるの真の価値です。
AIが進化した今、文章を書くセンスや、プログラミングの才能がないことは、もはや大したハンデではありません。
勝負を分けるのは「AIを自分好みの環境にチューニングできるかどうか」かなと。
環境構築さえできてしまえば特別な才能がなくても、個人の発信の自由度は拡張していきます。
逆に言えば、この環境を持たないまま丸腰で戦うのは、だいぶ不利になってしまうだろうな、と。
「AI使いこなせない病」を終わらせよう
もし今、あなたが「AIを使っているけど、なんだか自分の言葉になっていない気がする」「結局手書きに戻ってしまっている」と悩んでいるなら。
それは、あなたの才能や努力が足りていないからではなく、単に環境が最適化されていないだけです。
今日紹介した「Antigravity×Obsidian」によるもう一人の自分の構築。
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、一度作ってしまえば、その後のクリエイター人生を根本から変える強烈な武器になります。
僕自身、このノウハウを手に入れたことで「やりたいこと」と「できること」の限界が一気に解放された感覚があります。
このシステム構築の具体的なやり方は、僕も参考にさせていただいたリツトさんのBrain教材で、抜群の分かりやすさとボリュームで解説されています。
「自分の分身を手に入れたい」
「もう量産型のAI文章にはうんざりだ」
そう思う方はぜひ騙されたと思って、リツトさんの教材を手に取りもう一人の分身を作ってみてください。
誇張なしで、マジで世界が変わりますよ。
そしてこの記事もAntigravity×Obsidianを使い、僕の音声配信から記事を制作してもらいました。
ところどころ修正は入れたものの、これまででいちばん修正が少なかったです。ほんと、すごい時代になったものですね。
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